志望動機の落とし穴!?就活生がチェックすべきポイントNGワード6選!

皆さん、就職活動中に、企業に自分の熱意を十分に伝えられていますか?

 

企業が履歴書で注目するポイントの一つが、「志望動機」です。

自分なりに熱意を込めて志望動機を記載したつもりでも、なぜか書類選考で落ちることがあると、多くの就活生が悩んでいます。

その理由は、履歴書の志望動機にNGワードが含まれている可能性があるからかもしれません。

今回は、志望動機に避けるべきNGワード6つを紹介します!

ESで落ちるNGワードを使ってしまっていませんか?

あなたの考えた志望動機は、「一方通行の志望動機」になってはいませんか?

 採用する企業側は、上辺だけの志望動機で面接に来る就活生を求めてはいません。

 では、どのようなワードが志望動機としてNGとされているのでしょうか!?

1.志望動機の中に自分のメリットしか書かれていない。

一見すると、向上心が感じられる「成長したい」「学びたい」というキーワード。実はこれはNGワードです。

「学びたい」「成長したい」は学校の生徒としては優秀な発言ですが、就活生としてはあまり好まれない発言です。これはお金の流れを考えると理解しやすいです。

 

学校の場合、皆さん(もしくは皆さんの親)が学校にお金を支払います。皆さんはお金を支払った見返りとして、学校から授業を提供してもらいます。何を学ぶのも、どれだけ成長したいかも皆さんの自由です。皆さんは好きな授業を受け、好きなことを学ぶことができます。

一方、企業に就職した場合、お金の流れは逆になり、企業が皆さんにお金を支払うことになります。見返りとして、企業は皆さんに何を期待するでしょうか?

 

それは、労働を通した会社の成長、売上拡大です。

 

そういった成果を出すために、社員が学ぶことや、成長することは義務であり、それを今更アピールするのは、学生気分が抜けていないと思われ、むしろ評価が下がります。

「学びたい」「成長したい」というワードを盛り込んだ志望動機にするのであれば、「仕事で学び、自身が成長して企業の成長に貢献したい」など、ギブアンドテイクを感じさせる文章を追加するのがオススメです。

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2.「何をしたか」はあるが、「何故したか」が書かれていない

一般的な例文として、「サークル活動ではサークル長としてメンバーをまとめました」というものが挙げられます。

「サークル長として活躍した」ということは理解できますが、「なぜサークル長としてメンバーをまとめることに取り組んだのか」が、企業側には伝わりません。

就活では、周囲と差をつけるために「何をしたか」を強調して話す学生がいますが、それだけでは意味がありません。

企業が興味を持つのは、「何をしたか」という結果だけではなく、その行動の背景にある「なぜしたか」の理由です。

その話を通じて、あなたの人柄を想像し、採用の可否を判断しています。

また、その経験から得た教訓や成長を伝えることが重要です。

3.給与や待遇面はNG

企業を検討する際に、給与や待遇はやはり気になりますよね。

ですが、その点を強調するのは企業から好ましくない印象を与える可能性があるので、できるだけ控えた方が良いです。

もし、給与や待遇について触れる場合は、「働きやすい環境が整っている」など、遠回しに表現することが好ましいでしょう。

4.いずれ離職することを前提にしてしまっている

特に注意が必要なのは、「起業したいので貴社で経験を積みたい」といった、将来的に独立を考えているという夢を語る就活生です。

もちろん、独立することは個人の自由ですが、企業側は、一時的にしか働かないつもりの就活生を採用することは避けます。企業はむしろ、自社と共に成長し、貢献してくれる人材を求めています。

一部の企業では、起業家精神を持つ人材を評価するケースもありますので、会社の雰囲気を見極めた上で、起業計画について言及するかどうかを検討することが重要です。

5.したいことが非現実的すぎる

情熱を持って仕事に取り組むことは重要ですが、その情熱が現実的ではない方向に向かないように注意が必要です。

採用担当者は、応募者のキャリアビジョンが自社のビジネスに適合するかどうかを非常に重視しています。

熱意があってもその会社で実現できる可能性が低い場合、企業と応募者の両方にとってミスマッチになり、企業側は自社に適した人材を採用したいと考えており、非現実的な志望動機は採用の障害となる可能性が高いです。

また、実力以上のことを言うことで、現実的な視点を欠いていると見られる場合もあります。応募する企業の事業内容や文化を理解し、現実的な目標を持った志望動機を示すことが重要です。

6.志望動機が漠然とし過ぎている

多くの就活生に共通する傾向として、志望動機が漠然としていることが挙げられます。

よく見られる例が、「貴社の社風に魅力を感じ、志望しています」というような志望動機です。このような場合、志望動機が明確でなく、具体的なイメージが湧きません。

企業側から見れば、他の企業でも使える一般的な志望動機として捉えられてしまう可能性がありますし、採用担当者や人事としては、「じゃあ他の会社でもいいんじゃない?」と思われるかもしれません。

履歴書に志望動機を記述する際には、なぜその会社を選んだのかという観点を忘れないことが大切です。

そのためには、まず企業についてよく理解することが重要です。

しかし、社会人経験の少ない大学生にとって、企業ごとの特徴や働き方の違いを想像するのは難しいかもしれません。時間に余裕がある場合は、長期インターンシップに参加して、実際のビジネス経験を積んでみることもおすすめです

 

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まとめ

今回の「志望動機の落とし穴!?就活生がチェックすべきポイントNGワード6選!」はいかがでしたでしょうか。

もし心当たりがある部分があれば、ぜひチェックしてみてください。

チェックする際は、志望動機を書いた当日ではなく、1日寝かせて翌日にチェックすることをおすすめします。その方が、書いている時には気づかなかったことが見えてくるかもしれません。

自分が準備した志望動機をもう一度見直し、NGワードが含まれていないか確認してみましょう!

 

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